サラ金の債権譲渡

サラ金の債権譲渡が行われたとき

借りているサラ金から突然連絡が来て、債権譲渡のお知らせなどと言われる事がたまにあります。そもそも債権譲渡とは何でしょうか。

そのサラ金が事業を辞める為に、別会社に債権をそのまま譲渡すると言うのが債権譲渡です。以前の会社から新しい会社に債権が移っただけで、借りてる方としたら、殆ど変化が無いのが債権譲渡と言えます。連絡が来た時に、返済する場所が変わる旨などが伝えられた場合には、返済を間違えずに行わなければなりません。また債権譲渡により、返済する金額が変更になるなどと言う事はまずありませんので特に問題は無いでしょう。

いきなり借りてる会社からそんな連絡が来ると、なんだか怖いイメージですが、全く怖いというものではありませんので、今までどおりに返済を続けていけば特に問題は無いでしょう。

ただし、債権譲渡は債権譲渡でももう一つ別の形の債権譲渡が存在します。借りてるサラ金会社の返済を延滞した場合、うちでは手におえないと判断されて、別の取立て会社に債権を譲渡されてしまう場合があります。それが一番怖い債権譲渡です。今まで取り立てなどはそこまで来なかったのが、突然凄い取立てなどが来るようになった。などの時には債権譲渡が行われたと考えて良いでしょう。そんな事にならない為にも、きちんと返済していくべきですね。ちなみに後者の債権譲渡が行われた場合も、きちんと会社から一度は連絡が来るはずなので、その時しまったと思う前に、借りたものは期限内に返す癖をつけていきましょう。